
掃除は大切です.
掃除できる人できない人
ただし,掃除ができるかどうかは人それぞれです.勉強と同じで,掃除の方法というのを学ばなければできない人もいるようです.
類は友を呼ぶ?
あるお稽古事の先生の家が新築されたので挨拶に行きました.すべてキレイな状態でした.しかし1年もたたないうちに悲惨な状態になりました.
ここって新築だったような気がする!?
ああもったいない.
お稽古に来ていた人が見かねて,お稽古が始まる前に掃除をすることにしていて,お稽古の場は普通に掃除された部屋,となっていました.どうしてそうなるのか不思議でした.視力が弱いのでゴミが見えない,かと思ったのですが視力の弱い人が見かねて掃除したので,視力の問題ではありません.
きれいなところでもすぐにきれいでなくなる,きれいな波動(類)はキレイは波動(友)を呼ぶ,の例外???
どうしてそんな整理になってしまう?
別の人の話ですが,一時的にきれいにするのですが,片づけただけで使い勝手を考えて整理したのでないのですぐに掃除が必要になってしまう状態でした.奥の方によく使うものを収納するのです.見た目はきれいなのです.両方を考えて整理するのが難しいのかもしれません.
ものをすぐに捨てられない場合もあります.いろんなところに積み重なってきます.その方法が本人には心地よいようなのです.
人を呼ぶ!
これらの人たちはいつもものをさがしていたりします.みていて気持ちが悪い場合もあるのですが,不思議なことに,きちきちしている人よりもおおらかでにこにこしていることが多いので人が集まってきます.掃除までしてくれる人もいたりします..
きれい好きな人は他の人にもそのルールを要求するかもしれません.きれいな部屋はすがすがしい気分になるかもしれませんが,きれいにしないと気が済まない,ということです.その辺に置いているものをさわっただけで,もっと厳しい人になると空気を汚されたりするだけで不快に思われるかもしれません.
見かねて掃除する人がいて,それを許す人,掃除をされるのに対してキレる人の両方を知っています.掃除をすてもらいたいあまえんぼさんなのでしょうか.人の助けにキレてしまう人は掃除ができていない,と注意されたように感じてしまったのでしょうか.別の問題を抱えているのかもしれません.
掃除の目的を考えよう
「物の整理と捨てる」がはやっていますが,私はある程度にとどめる,というのがいいと思います.
掃除をする目的,というのが重要なのだろうと思うのです.
何のために掃除をするのでしょう?
さわやかに生きるため,というのもあるでしょう.すっきり身軽になって,自分の持ち物に煩わされたくない人もいるでしょう.また,終活の一環というのもあるでしょう.
他の人に来てもらいたいのであれば,普通のごみの日に出すようなゴミはゴミ箱に,床は掃除機で掃くレベルが最低限かもしれません.
自分の生活をすっきりさせるため,であれば後悔しないようにものを整理する,というのがいいでしょう.
後悔するかしないか
どのレベルで,いつ後悔するかを想定したほうがいいでしょう.持ち物をかなり減らす場合,例えば80%以上,といった閾値を設けるとか,あるいは,重要度によって整理するかどうかを考えてから掃除したほうがいいかもしれません.絶対に後悔しない,といった覚悟が必要かもしれません.
迷ったときは保留すればいいでしょう.後日考えてもいいのではないかと思います.ただし,あまりにも量が多い場合はレベル別に分けるといいでしょう.「いる」,「どちらかわからない」,「いらない」の少なくとも3つに分けるといいでしょう.
衣類・紙類
「古い衣類は古い気が宿っているので捨てましょう.」「紙類,特に書籍をすてましょう.必要になったら買えばいい.」ということですが,もう決して買うことができない古書と呼ばれるものでない比較的新しい書籍も結構あります.また,親の衣類も今より品質のいいもなどがあれば捨てずにおいておくものいいと思います.ただし,毛皮のコートなどは例外かもしれません.
昔に回帰
現在よくある家は床の間などがないので,掛け軸はもとよりお花や絵画を飾ったりできる特定の場,がないので,まったくそういうものを飾る必要もなありません.また,昔のような嫁入り道具も必要でなくなりました.同じ嫁入りの時に必要なお茶とお花,琴の素養なども必要ないのです.
お茶を習うと練習するための道具が,またお花の場合はいくつかの種類の花器を収納したりそれを飾る場所が必要でした.このようなことが必要な家にはお道具を収納できるりっぱな倉と床の間,また,お茶会などができる茶室があり,代々それを受け継ぐのです.
今の時代の多くの新しい家にはそれらの場がありません.そこで,そういうものを飾る場所をあえて作る必要があります.なくてもいいのです.そして,何もない部屋がいい,という人達も出てきました.
大多数の昔の庶民の家は床の間もなく,床もたたみがひいていなかったようです.箪笥があり,畳で生活するのはセレブ,畳の上に座るのは一家の主人だったようです.今は昔に回帰したのかもしれません.
物を捨てつつ思うこと
どうしてこんなものを買ってしまったのか,どうしてこのような趣味に没頭してしまったのか,
物の整理や掃除をするとき,自分の人生を省みることになってしまって,気が重くなってしまいます.しかし,この経験から,これからの生き方を考えるきっかけになったとポジティブに思おうと努力しつつ,整理に励んでいます.
自分の作品が大量に残るような趣味には興味が向かなかったのですが,多趣味なので,各趣味に最低限必要な道具が,やめたときからずっと処分せず残っていたりします.今後絶対そのスポーツはしないだろうと思うテニスラケット数本をどうするか思案中.スキー板,ストック,靴は大型ごみ(有料)で捨てました.必要な書籍は自炊しまくり,古書はそのうち寄付する予定です.
